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1月~3月の英語の試験について(3)

1月~3月の英語の試験について(3)

 

 1月~3月の英語の試験について(3)  前回1月から3月にかけて日本では受験シーズンがあり、 また英語関連の試験もそれに伴って多く行われるとお伝えしました。
 まずは前々回について触れたセンター試験ですが、今ちょうどタイムリー(センター試験直後、そして追試の真っただ中)なのでもう一度センター試験について触れようと思います。
本テストのリーディングセクションを見てみましたが、結局今までと出題傾向、および難易度は大きな変化はなかったように思います。
前々回もお伝えしていましたが、 発音・アクセントの問題ではほぼ日本語でカタカナになっている単語が多数選択肢として出ていました。
tough(タフ), mood(ムード), stone(ストーン), story(ストーリー),total(トータル), control(コントロール), equal(イコール), calender(カレンダー), character(キャラクター),delicious(デリシャス)選択肢のうちの3分の1以上が外来語で日本語にもなっているような単語で占められていました。
文法問題も、高校で使用する教科書や参考書に載っているイディオムや文法ルールを出題していました。There is no ~ing や ask Object(目的語)+to do, while とduringの違いなどを出題していました。
またそれ以降の読解問題もほぼ昨年の問題と同様の出題形式を踏襲していて、単語数や単語、文章の中で使用されている文章、選択肢の難易度も総合的には昨年と同じくらいのレベルだった気がします。中学から高校の教科書、文法参考書をしっかりと学ぶことで高得点を目指せる問題だったと思います。
個人的な見解ですが、このテストで3分の2以上のスコアが取れれば英検で準2級レベル、80%以上正解できれば英検で2級レベルの文法的知識、読解力がついていると判断できると思います。
そこで少し早いですが、来年受験される方へのアドバイスですが、
センター試験は現時点で来年度で終了する予定です。それを大幅に改変することはあまり考えられません。来年受験する方=多くの高校2年生の方は今年度のテスト、追試のテスト、昨年度のテストおよび追試のテストがかなり参考になるはずです。まずは時間をかけてもいいのでじっくり取り組んでみてください。出題形式に慣れておくことで対応力を養いましょう。




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