横浜 英会話

自分の好きなこと(モノ)を英語で学ぶvol.2

自分の好きなこと(モノ)を英語で学ぶvol.2


前回は私が担当している生徒さんで、テコンドーの審判資格を取るために英語を学んでいる生徒さんが、英語に翻訳されたテコンドーのルールブックを学ぶことで、普通のテキストよりもより効率的に英語を学べているようだということをお伝えしました。
さらに英語により興味をもちだしてしてきているようです。


 今回は、別の生徒さんのエピソードをお伝えしたいと思います。
その方は最初初めて会ったときは中学3年生で、英語はあまり得意ではありませんでした。
レッスン中もあまり積極的ではなく、実際今も少なくともレッスン中活発に質問するというわけではありません。
ただ、彼はバスケットボール部でその部活は楽しんでいるようでした。
基本的にその生徒さんとは学校で使用する教科書や英検の長文問題、あるいはセンター試験の問題などを教材として使用していますが、
その生徒さんにはあるバスケのアニメをレッスンの中で一緒に観ました。
私もそのアニメの中に英語のシーンがあったり、興味深いセリフがあったりしたので、一度レッスンに取り入れてみたら少しはその生徒さんの英語に対する興味も沸くのではないかと思い、その動画を一緒に見たり、そのアニメに関するウエブページを利用してリスニングや文法の練習をしてみました。


動画では、以下のセリフがそのまま英語で出てきたり、
“Who the hell are you guys?”
また、あるキャラクターが日本語で言ったセリフを以下のように英訳したトートバッグが販売しています。
“The only one who can beat me is me.”
最近はそのアニメも終了してしまい、また元のレッスンをしていてちょっと伸び悩んでいる時期もありますが、高校2年生の時点で英検準2級は合格、今2級も目指しているところです。
高校2年生の時点で英検準2級を取得するのは普通と思われるかもしれませんが、
実際のところ2017年度で高校準2級程度の英語力を持っている高校3年生は39%とのことです。(2017年度調べ)
もちろんこれからも持続的に英語に触れていく必要があるとは思いますが、彼は相対的には上位にいるといえると思います。
”Do what you love and the money will follow.”
”好きこそものの上手なれ”をうまく利用して英語に向き合っていけば、少しずつ身についていきます。




英会話の初心者に焦点を当てた場合、成長段階ごとにテーマを変えた学習に効果があると言う経験からの事実をもとに、学習アドバイスを毎週更新


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