以前、バツイチの言い方をおしえてもらったものです
Q&Aこんにちは。
以前、バツイチの言い方をおしえてもらったものです。
あなたの上手な説明にびっくりしました!大変申し訳ないのですが
また、教えていただきたいことがあるんです。
お暇な時に・・・
【英語】
次の会話をみてください
MARY : I didn’t reach the passing grade for the midterm exam, sir?
Professor: Yes, my dear so you have to study hard for you to pull up your grades.
教授がYESと答えています。
これって、私のオンラインの英語の先生曰く、”MARYは合格点に到達しなかった”っていうこと
みたいですが、であれば、教授は”NO”というべきではないのでしょうか?
オンラインの先生曰く、MARYのセンテンスは疑問ではない。
ただの否定文である。
なので、PROFESSORの”YES”は
MARYのセンテンス” I didn’t reach the passing grade for the midterm exam, sir?”←これ全体にたいし、うなずいている。
とのことです。
でも腑におちないんです。
このprofessorのYESはあっているのですか?
・ アドバイス
「少し長くなりますが、説明をさせていただきます。」
質問に答える時に日本語で「はい」と言っても英語なら「No」を言う場合でもありますね。教科書に出る定番な例はこんな日本語なら:
A: それがペンじゃいないですか?
B: はい、ペンじゃないです。
こんな英語になります:
A: Is that not a pen?
B: No, it is not a pen.
しかし気になっている会話でMARYが言っている英語が疑問文になっていないのは肝心なことです。
MARYが言った「I didn’t reach the passing grade for the midterm exam, sir?」は文法的に疑問にはなっていないので明らかにPROFESSORに質問しようと分かりますね。
実は英語でこういうふうに文法的に疑問系になって いないのに質問で使う表現はたくさんあります。
たとえばAさんとBさんは一緒にご飯を食べているなら:
A: Good?
B: Yes, the food is good.
ご飯を食べている最中なので「Good?」しか言わなくてもこれは「Is the food good?」(ご飯は美味しいですか?)として理解できるので、文法的に疑問になっていなくても大丈夫です。
じゃ、もう一回MARYがPROFESSORに言った文章を見てみよう:
I didn’t reach the passing grade for the midterm exam, sir?
PROFESSORがこう言われたら疑問形になっていないのにMARYは自分が合格点に到達しなかったと思っている、そして本当にそうかどうかを確認したいことを理解できるね。
しかし答えの最初に「Yes」か「No」を付けるのは疑問文の形によります。
それでPROFESSORはどれを付ければいいを分かるには、自分でMARYが言った文章を疑問文に変えたらどうなるかを想像しなければなれない。
しかしその想像の可能性は二つあります。
①
「私が合格点に到達しなかったのは本当ですか」?
Is it true that I didn’t reach the passing grade for the midterm exam, sir?
これにPROFESSORが「はい、合格点に到達しなかったのは本当です」を答えようとするなら:
Yes, it is true that you didn’t reach the passing grade for the midterm exam.
これを全部で「Yes」で省略して、その後に「so you have to study hard~」(もっと勉強を頑張らなきゃ)を言い付ける。
気になっている会話でPROFESSORが「Yes」で答えたので、こういうふうに想像したでしょうね。
②
しかしもう一つのPROFESSOR想像した疑問文の可能性はこうなります:
「私が合格点に到達しなかったか?」
Did I reach the passing grade for the midterm exam?
もしもPROFESSORがこのように想像したのなら逆に答えは「No」で始まったでしょうね。
というわけで、実はこの会話でPROFESSORが「Yes」でも「No」で答え始めてもおかしくないね。
そう言われると「英語が分かりにくいね」と反応するでしょうか?実はネイティブ同士でも上のように会話すると分からなくな る可能性はけっこうあります。
だからこそPROFESSORは「Yes」か「No」一言で答えるではなく、わざわざ「you have to study hard~」を言い付けました。
それがなければネイティブでも合格したこうどうかは微妙に分かりません。
そしてもう気付いていると思いますが、疑問形になっていない表現で質問すると分かり合わなければ可能性でもある。
上の食べている最中に「Good?」の例ぐらいに当たり前ではなければ、質問する時にちゃんとした疑問系を使った方がいいかもね。
説明がこんなに長くなってしまったけど、役に立てれば幸いだな!
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