アメリカ人に、「エコ」をどう伝えたらいいのですか?
アメリカ人に、「エコ」をどう伝えたらいいのですか?
そのアメリカ人は、日本に来て数か月の、モルモン教の宣教師です。
一生懸命日本語を勉強しながら、日夜、布教に励んでいます。
集中するために、アパートに帰ってもテレビを見ることは禁止なのだそうです。
彼らはいつも自転車に乗っているので、ある日、「エコですね。」と声をかけたら、「エコ?ゴメンナサイ。
わたしニホンゴあまりわからないです。」と言われました。
《略したのが悪かったのか》と思い、「エコロジーです。
Ecology.」と言っても、「それは、エイゴじゃないですね」・・・。
が~~~~~ん。
エコロジーというのは、「和製英語」ですか?新しくできた英単語なのですか?だから、TVを見ない彼が知らないの?
もし、この「エコ」の精神」を英語で表すなら、どう伝えればいいのでしょう?
おしえてください。
・ アドバイス
日本語の「エコ」は間違えなくて英語の「ecology」が由来ですが、「エコ」と「ecology」の使い方はかなり違いますね。
日本語の「エコ」は間違えなくて英語の「ecology」が由来ですが、「エコ」と「ecology」の使い方はかなり違いますね。
とりあえず「ecology」は「自然環境状態」と意味するので、こんな風に使えます:
The ecology of this region has been damaged by pollution.
「ecological」の言葉もありますが、これは単なる「自然環境の」って意味。
たとえば:
The government is studying ecological problems.
しかし「ecology」も「ecological」は「エコ精神」って意味にはなれないので、「自転車を乗るのはエコですね」を言いたければ別の表現が必要です。
「エコ精神」を表す表現なら「ecologically-friendly」はよく使われている。
しかしこれは多少堅いので、会話よりよりスピーチや書く文章に使うね。
会話をするときに一番良く使われている表現は:
It’s good for the environment.
この「environment」は「ecology」と同じ意味ですけど「environment」の方は自然だね。
それで「自転車を乗るのはエコですね」と言いたければ:
Riding a bike is good for the environment.
が一番いいです。
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