関係代名詞の使い方
関係代名詞の使い方
関係代名詞の主格、所有格、目的格の違いがわかりません。
主格…I have a friend who is famous as a singer.
所有格…Look at the mountain whose top is covered with snow.
目的格…Is there anything I can do for you?
という例文があるのですがいまいちわからないのです。
教えていただけませんか?
-ANSWER-
二つの文章を一つの文章にする
関係代名詞を使うのは二つの文章を一つの文章にできるだから。
それでまず気になっている三つの文章をそれぞれの二つの文章に分けてから考えましょう。
1.「I have a friend who is famous as a singer.」を二つの文章に分けるとこうなります:
I have a friend.
My friend is famous as a singer.
つまり「I have a friend」の「friend」について情報を加えたいですね。
そしてその情報は「friend is famous」。
この加えたい情報ではその「friend」は主語(つまり何かをしている、または何かで存在している)です。
それで「friend」の後に「who」、そして動詞を付けます。
つまり:
I have a friend + My friend is famous as a singer =
I have a friend who is famous as a singer.
同じく I know a person + The person lives in Los Angeles =
I know a person who lives in Los Angeles.
2.「Look at the mountain whose top is covered with snow.」を二つの文章に分けるとこうなります:
Look at the mountain.
The mountain’s top is covered with snow.
今回は「Look at the mountain」の「mountain」について情報を加えたいです。
そしてその情報は「The mountain’s top is covered with snow」。
この加えたい情報はその「mountain」に付属している(またはmountainが所有している)「top」が主語になっていますね。
それで「mountain」と「top」の間に「whose」を入れます。
つまり:
Look at the mountain + The mountain’s top is covered with snow =
Look at the mountain whose top is covered with snow.
同じく: I talked to a girl + The girl’s name is Mary =
I talked to a girl whose name is Mary.
3.「Is there anything I can do for you?」を二つの文書に分けるとこうなります:
Is there anything?
Can I do that anything for you?
今回は「Is there anything?」の「anything」について情報を加えたいです。
そしてその情報は「Can I do that anything for you?」です。
この加えたい情報の「anything」は目的語(つまり何かをされるもの)なので、「anything」の後にまず「that」、そしてその何かをする人、そしてその人がする動詞を付けます。
つまり:
Is there anything? + Can I do that anything for you? = Is there anything that I can do for you.
同じく: Is there anyone? + Can I ask that anyone for help? = Is there anyone that I can ask for help?
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