自分の知識とネイティブの発音とのギャップを埋めましょう
2017 英語上達へのアドバイス
Vol.4
― 自分の知識とネイティブの発音とのギャップを埋めましょう ―
前回は<リスニングの際、前置詞や冠詞などは聞かなくてよし>とお伝えしました。
少々行き過ぎた表現ですが、最初のうちはもっと大事な部分を聴き取れれば、前置詞や冠詞は聴き取れなくても大勢に影響はないかなと思っています。
今回もリスニングに焦点をあてます。
私の生徒さんの多くの方に、リスニングをレッスンに取り入れると、以下のように言います。
「スクリプト(=英文原稿)を見ながら聴くと、ほとんどわかるのに、、なにもない状態で聴くと、ほとんどわからない。
」
多分、現在、中学高校英語を学び、大人になって英語にあまり触れていない方は、同じような状況ではないかと思います。
レッスンでは生徒さんの要望や目標を元に、 CD、英検公式サイト、動画サイトなど、色々な素材を利用してリスニングのトレーニングをしています。
その際にまず、、
①スクリプトなしで聞いてもらう。
②その後にスクリプトを見ながら聴く。
②の後、多くの生徒さんは、知っている単語やフレーズのオンパレードで、知らない単語はせいぜい、4,5単語、そして固有名詞位だったということがわかるとなんとも複雑な気持ちになるようです。
自分が思っている単語の音とネイティブの発音する音で大きなギャップがあるのです。
少しでも解決するために、やるべきことは2つです。
①自分の頭のなかにあるカタカナ英語を頭の隅に追いやる
②ネイティブの発音を聴く機会を定期的につくる
次回は①と②を具体的に説明します。
体験レッスンにて確かめてください。
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英会話の初心者に焦点を当てた場合、成長段階ごとにテーマを変えた学習に効果があると言う経験からの事実をもとに、学習アドバイスを毎週更新