<発音できない英語の音は聞き取れない>・・事はない
2017 英語上達へのアドバイス
Vol.6
― <発音できない英語の音は聞き取れない>・・事はない ―
巷では上記のような事をおっしゃってる方もいるようです。
またそれに異論を持っている人もいますが、私も後者です。
以前の例文の一部分を使います。
“hold the line to speak to one of our representatives.”
このフレーズのrepresentativesが少し日本人にとって発音しにくい単語かもしれません。
実際生徒さん達にこのフレーズを読んでもらうと、多くの方が、この単語をカタカナのように発音していました。
確かに自分の英語の発音が正確であれば、聴き取りやすいかもしれません。
「自分の発音を基準にして他の人の発音を聴くと言われています。
」ただし、正しい発音ができなくとも聴き取りが出来ないということはありません。
私も時々、ネイティブに発音を矯正されます。
だからといってその発音が聞き取れないということはありませんし、
実際生徒さんの中には、どうしてもあるフレーズの発音がうまく出来ない方がいても、
nativeがそのフレーズを言った時に、何を言っているかはちゃんと聴き取っています。
従って、、
発音できない音は聞き取れない→自分は発音できないから聞き取れない→英語を諦める。
このように考える必要は全くありませんし、そうあって欲しくありません。
この<発音できない音は聞き取れない>という言葉が英語を諦めるきっかけになってしまう人がいるとしたら、非常に残念です。
発音も英語を学ぶ際には、大切な要素の一つです。
だからといってそればかりにとらわれる必要は全くありません。
確実に言えることは、、
自分が発音できない音だとしても、話し手が何を言っているのかは認識できます。
だから諦める必要は全くありません。
次回はちょっとリスニングから離れます。
体験レッスンにて確かめてください。
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英会話の初心者に焦点を当てた場合、成長段階ごとにテーマを変えた学習に効果があると言う経験からの事実をもとに、学習アドバイスを毎週更新