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Vol.32 2020年英語教育改革に向けて、大人がどう準備しておくべきか。

 

ここ数回は英検対策、その前は再来年度の英語教育改革の中の大学入試に向けてのアドバイス等について触れてきました。どちらかというとミクロ的視点でした。今回から、2020年度の英語教育改革の概要をもう一度把握して、マクロ的な視点で、対象年齢の子供をもつ両親を中心に、私達大人は今回の教育改革にどのような準備が必要かを考えてみたいと想います。
まず、今回の教育改革の背景は、<社会の急速なグローバル化の進展>というものがあり、<その中で、英語力の一掃の充実>という目標のもと、英語を「話す」「聞く」「読む」「書く」この4つをバランス良く身につけてもらうというものです。
現時点で発表されている小学校から高校(大学入試)までの具体的なカリキュラムの改革を確認すると、簡単に以下にまとめることができます。
1.小学3,4年生=年間35時間の英語授業
*2018、2019年度は総合学習の時間内で年間15時間
2.小学5,6年生=年間70時間の英語授業で教科として成績評価あり。
*2018、2019年度は総合学習の時間内で年間15時間
3.中学生=英語の授業は原則、英語で行う
*2020年度までは移行期間、2021年度より全面実施予定
4.高校生=英語の授業は原則、英語で行う
*2022年度より<論理・表現>という科目を新設予定。
5.大学入試=大学進学共通テストの新設(2020年度から2024年度まで)
*2024年度までは大学進学共通テストと民間資格検定試験を併存期間とし、2024年度以降は民間資格検定試験に統一予定。
それを念頭に入れて、次回以降この改革について触れていきたいと思います。




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