Vol.52.今月のepisode(1)
今月のepisode(1)
前回まで2016年度から変更されたTOEIC試験のスコアアップのコツをずっとお伝えしてきました。これから受験される方はざっとでいいのでぜひ目を通してみてください。
今回は、ちょっとブレイクというわけではないですが、今週私が偶然遭遇した外国人とのエピソードについてお伝えします。英語、そして英会話は全然難しくないという一つの例です。
ほんの数日前の仕事の休憩中に職場付近のモールを歩いていると、何かを探している50代前後の外国人夫婦であろう2人と、その娘さんらしき人(20代くらいの女性)がいました。男性がスーツケースを運んでいるのでおそらく旅行者です。
*一字一句そのままだったかは覚えていませんのでそのあたりはご了承ください。
その娘さんがこちらに近づいてきて、
娘さん=”0・・・speak English?”
周りの音で、最初の部分(=・・・の部分)がCan you だったか Do you だったか、単にYou だったかは聞こえませんでしたが、別にその部分は聞こえなくても問題ありません。とにかく英語が話せるかどうかを私に尋ねてきました。
地図のようなものを持っていたので、おそらくどこか場所を探していることは予想できました。
私=”Year.You guys need any help?”
娘さん=”Year. We’re lookin’ for a hotel called Bali Inn Yokohama and found it there but it’s a different one. Here is the map.”
おそらく彼らは、その日滞在するホテルを探していて、その名前のホテルを見つけたのですが、そのホテルではなかったようです。確かにその名前に似たホテルがすぐそばにあります。そして、私に日本語で書かれている地図を見せてくれました。
私=”OK. Let me see the map.”
その地図を見せてもらうと、彼らが見つけたホテルと地図上のホテルは微妙に場所が違います。ただし、地図上のホテルも彼らが探していた通り沿いで、かなり近くにあるのは確かなようです。
すこし歩道から車道に出て探してみると、、ありました。7,80メートル位離れたところにかなり似た名前のホテルの看板が。ホテル名はカタカナで書かれていました。
私=”I found it. Can you see the dark green ad board over there? The name of the hotel is written in Japanese. I think that’s the hotel you’re looking for.”
彼らは”Thank you.”と言ってホテルに向かいました。
私=”Have a good trip!”
このやり取りの中に難しい単語、文法はほとんどありません。中学校レベルの単語、および文法知識です。なのでほとんどの人が対応できると思います。
もし外国人が道で迷っているようなら少し勇気を出して、
“Do you need any help?” や”How can I help you?”と声をかけてみてください。
英会話の初心者に焦点を当てた場合、成長段階ごとにテーマを変えた学習に効果があると言う経験からの事実をもとに、学習アドバイスを毎週更新