Vol.53 今月のepisode(2)
前回に引き続き、ちょっとしたepisodeを紹介します。
これは3週間程度前に行った旅行でのちょっとしたハプニングですが、
少し英語でのコミュニケーションが取れれば、トラブルもなんとか解決できるという一例です。
ちょうどそれは帰国日でした。朝の早い便での帰国だったので、早朝3時に起きて、4時にホテルをチェックアウト、5時に空港にチェックインして7時に搭乗するというかなり大変なスケジュールでした。
5時に空港にチェックインした時に、私たちはカバンをホテルに置き忘れたことに気づきました。
ホテルをチェックアウトしてシャトルバスを待っている間、少し時間があったので最後に写真を撮っていた時にロビーの前にバッグを置いたのを忘れたのでした。
まず、電話でホテルにそのことを伝えようとしたのですが、なぜかその空港内の公衆電話はことごとく取り外されていました。
ただし、公衆電話のブースの隣には”相談窓口”のみにつながる電話があったのでそれを使用しましたが、留守電のようなメッセージが流れるだけですぐの対応はしてもらえそうにありませんでした。
*前回と同様、正確に全部覚えているわけではない旨、また緊急だったので多少の文法のミスはご了承ください。
まずは空港のスタッフを探していたら、警備員らしき男性が声をかけてくれました。
男性=“・・・・wrong?”
最初のワードは聞き取れませんでしたが、私たちが何かを探して歩いているのが気になって声をかけてくれたのは明らかでした。多分”What’s wrong?”、あるいは”Is there anything wrong?”と言ったと思います。
私=“I was looking for someone to help us. ‘coz we left our bag in front lobby of the hotel we stayed in. The hotel is 〇〇〇(=hotel名) I would like to contact the hotel but I can’t find public phone around here. And we already checked in the airport.”
多分男性はそういうケースによく遭遇するのか、すぐに誰に連絡するか伝えてくれました。
男性=“Why don’t you ask the staff of the hotel at the tourist company desk? I will take you guys there. The staff of the hotel must be there.
空港内にホテルのスタッフがいるとのことでその人に聞きなさいとのことでした。
私=” Thank you so much but is there anyone who is a staff of the hotel at the airport?"
空港内にホテルのスタッフがいるとは思わなかったので聞いてみました。
そんなことを話していたらすぐに旅行代理店が並ぶツアーデスクに到着しました。
そこのブースにだけ一名女性スタッフがいました。
男性とのやり取りはここまでで、次は女性とのやり取りですが、今回でも本当に以下のような簡単なフレーズだけでコミュニケーションは取れるし、トラブル回避の糸口は見つかる可能性があります。
ぜひそういう機会を作ってみてください。
“look for someone to help us”
“I would like to contact ・・・”
“Why don’t you ・・・?”
“Is there anyone who ・・・?”
英会話の初心者に焦点を当てた場合、成長段階ごとにテーマを変えた学習に効果があると言う経験からの事実をもとに、学習アドバイスを毎週更新