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新TOEIC Bridgeテストについてのアドバイス(1)

新TOEIC Bridgeテストについてのアドバイス(1)


TOEICテストは、2016年にそれまでの試験方式を変えました。
試験問題の内容をリニューアルさせると同時に、以前までと同様のテストListening&Readingテストと、Speaking&Writingテストで、4技能を測定するようにしました。
そして2019年6月から、TOEICBridgeテストでも大きなテスト形式のリニューアルがなされます。


TOEICbridgeテストをご存じない方のために簡単に説明すると、TOEIC Bridgrテストとは、英語学習初心者から中級者向けに開発されたテストで、2001年から始まりました。
いわゆる通常のTOEICテスト(以後TOEIC L&R)よりも難易度の低いテストです。
有名私立大学付属高校の内部進学の条件として使用されたりもしています。
2019年までは以前のTOEICテストと同様、ListeningとReadingのみのテストでしたが、2019年6月以降、4技能の測定が可能になり、さらにテスト形式も変わるとのことです。


これまでのTOEICbridgeは、Part1~Part5まででPart1~Part3の3セクションがリスニングセクション、Part4とPart5の2つのパートがリーディングセクションでしたが、6月からのテストではリスニングセクションはPart1~Part4までの4セクション、リーディングセクションも3セクションに分かれることとなりました。
これは L&Rと同じセクション数で、問題形式もTOEICL&R同様以下の方式になるとのことでした。


リスニングセクション
Part1 画像選択問題 6問
句やセンテンスを聞き、4つの絵の中で最も説明にふさわしい絵を選択します。
Part2 応答問題 20問 
質問や発言を聞き、4つの選択肢の中で最もふさわしい応答を選択します。
Part3 会話問題 10問
2者の会話を聞き、その会話に関する2つの質問に解答します。看板、お知らせなどの補足情報が含まれる問題も含まれます。
Part4 説明文問題 14問
1人の話者が行うメッセージ、お知らせなどを聞き、その内容に関する2つの質問に解答します。看板、お知らせなどの補足情報が含まれる問題も含まれます。


リーディングセクション
Part1 短文穴埋め問題 15問
単語やフレーズが一部抜けている文章を読み、その文章を完成させる最もふさわしい選択しを解答します。
Part2 長文穴埋め問題 15問
単語やフレーズが3か所抜けている文章を読み、その文章を完成させるもっともふさわしい選択肢を解答します。
Part3 読解問題 20問
一つの文書(広告、お知らせなど)を読み、それに関する2つか3つの設問に解答します。


試験時間60分、合計100問は以前のTOEIC bridgeテストと同様ですが、問題形式が、よりTOEICL&Rに近い形で出題されるようになります。次回からセクションごとの解答アドバイスをお伝えします。




英会話の初心者に焦点を当てた場合、成長段階ごとにテーマを変えた学習に効果があると言う経験からの事実をもとに、学習アドバイスを毎週更新


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