英文メールのすすめ(2)Let me introduce myself,I am writing this mail because
前回から英語力、英語コミュニケーション能力の向上に役立つ方法の一つとして英文メールを取り上げました。
英文メールを書くことで、語順を正しく認識する事ができたり、それを口頭で読むことで、スピーキング能力の向上にもつながります。
前回触れたフレーズは、以下の二つでした。
①“Let me introduce myself.” 「自己紹介させてください。」
②“I am writing this mail because .....”「....の理由で(...であるため、)私はこのメールを書いています。」(メールを送る理由)
今回は具体的にもう少しどのような表現に応用できるのかをお伝えします。
まずは①について、
①”Let me introduce myself”のフレーズの中の<Let me ~(動詞の原形)=「私に~させて」>の部分を用いて様々なフレーズに応用できます。
(何かを)確認したいとき、
“Let me check”は様々な場面で使います。
ファストフード店でハンバーガーを注文するとき、
“Let me have a Teriyaki Hamburger and a medium size coke”というフレーズも使えますし、
誰かをお手伝いしたいときに
“Let me give you a hand” というフレーズとしても使えます。
さらにお伝えすると<let>の後はme ではなくyou、him/
her、themなど人を表す代名詞(目的格)を入れてもいろいろなバリエーションのフレーズができます。
誰かに、(あなたに)伝えたいことがあるときに
”There is something I would like to let you know.”
こんなフレーズも使えます。
次に②について
I am writing this email becauseのフレーズの中の<I’m ~ing ...because>の部分を用いて、様々なフレーズに応用できます。
例えばスマホが故障して携帯ショップなどに行ったとき、
“I am coming here because my smart phone doesn’t work.”
こんなフレーズが表現できますし、
何かしらの用事があって、誰か(あなた)に予定の変更の連絡を電話でするとき、
“I am calling you because I have to change my schedule.”
このように、メールで使われる頻出表現をもとに、様々なシチュエーションで様々なバリエーションの表現ができるようになります。
英会話の初心者に焦点を当てた場合、成長段階ごとにテーマを変えた学習に効果があると言う経験からの事実をもとに、学習アドバイスを毎週更新