英文メールのすすめ(5)feel free to (do) , look forward to
ここ数回、英語でのコミュニケーション能力の向上に役立つ方法の一つとして、英文メールを書くことをお勧めしています。
メールで頻出するフレーズは日常での会話表現にそのまま使えたり、少し言い回しを変えたりすることで表現の幅を広げることが可能になります。
今回は以下のフレーズに注目しました。
①(Please)feel free to (do) 「気軽に~(=do)してください。」
②look forward to (doing) 「~(=doing)を楽しみにしています。~を心待ちにしています。」
①に関しては以前取り上げた“(Please) don't hesitate to (do)”と使うシチュエーションは似ています。
その時は以下の2つのフレーズを紹介しました。
“(Please)don’t hesitate to contact us if you have any questions.”
“Don’t hesitate to call me when you are free.”
これはそのまま以下のように言い換えることができます。
“(Please)feel free to contact us if you have any questions.”
“Feel free to call me when you are free.”
ほかにも“please feel free to stop by anytime”など様々な状況に応用できると思います。
*stop by=立ち寄る
②のlook forward toはまず一つ注意点があり、”want to do”や”decide to do”等とは違って、前置詞toの後には動詞の原形をおくことはできません。
つまりto 不定詞を置くことができないということです。
toの後には名詞が続きます。つまり(doing)などの動名詞を作る必要があります。
また、以下のように名詞を置いて表現されるフレーズです。
“I look forward to the summer vacation.”
以下は本当に非常によく見かける文として、以下の2例があります。
“I am looking forward to hearing from you.”
“I am looking forward to seeing you again.”
比較的、進行形で表現されるケースが多く見かけられます。
もう少しemailで使えるフレーズから会話に使えそうなフレーズに焦点を当てていこうと思います。
英会話の初心者に焦点を当てた場合、成長段階ごとにテーマを変えた学習に効果があると言う経験からの事実をもとに、学習アドバイスを毎週更新