英文メールのすすめ(12)give ~(=人) a hand,get~(モノ)to
前回に引き続き、英文メールから引用できる日常会話の表現を紹介させていただきます。
今回は比較的ベーシックな動詞で、メッセージチェーンでも見かけるような表現をピックアップしました。
①give ~(=人) a hand 「 ~(=人)に手を貸す。~(=人)を助ける」
(人)をサポートするとき、助けてあげるときの常套句といってもいいと思います。
どこかでこの表現を耳にしている人も多いと思います。
Help+ (人)の別の言い方と思ってもらってもいいと思います。
②get~(モノ)to (do) 「~(モノ)を (do)させる。」
なにかのモノをある動作をさせたり、ある状態にさせたりする時に使われる表現です。
*ただし、getの後に(モノ)ではなく、(人)がくる場合も頻繁にあります。
①以下の2つの表現が非常によく使われると思います。
(話相手の)サポート、助けが必要な場合、
“Can(Could) you give me a hand?”
自分が相手のサポートをする場合、
“I can(will) give you a hand”
②getは主に「入手する」や「(場所)に着く」というような意味を持って使われたり、
「Get up」 など色々なイディオム(熟語)を作りますが、今回取り上げる例は、
文法用語で使役と言われる使い方で用います。
例えば以下のような表現でトラブルを報告したりすることができます。
“I can’t get the computer to work.”
また、”get” の後にモノではなく(人)がきて、以下のような表現も非常によく使われます。
“I got him to get to the airport to pick me up”
(人)=彼に~してもらう)といった表現です。
英会話の初心者に焦点を当てた場合、成長段階ごとにテーマを変えた学習に効果があると言う経験からの事実をもとに、学習アドバイスを毎週更新