英語の基礎(5)英語で文章を考えるのって難しいですか?
2000年代前半現在まで15年以上、小学生から社会人まで色々な世代、色々な職業の方々に英語を教えてきて、生徒さんや留学希望者の方からの質問は限りなく沢山の質問を受けてきました。
その中でもかなりたくさんの方から受けた質問です。
ネットの質問と重なる質問も時々見受けらます。今回は以下の質問をピックアップしました。
Q:英語で文章を考えるのって難しいですか?
*ネットの質問では続けて「文法書とともに単語帳を勉強すれば文章がつくれるようになるですか?」みたいな補足文章もありました。
A:「そんなことはありません。英語で文章は簡単に作れます。」と言いたいところですが、それは英語学習の初心者や英語が苦手だと思ってる人からしたら、納得できないのは当たり前です。
ではそういう人にとって、英語で文章を考えるためのfirst and second stepを伝えます。
1.主語(subject)を明確にして英語の文章を考えましょう。
2.英語は次に動詞(verb)が来るという大原則があるので動詞を主語の次に持ってきて文章を作ってみましょう。
まずはこの2つを意識して英語の文章を作ると、英語の文章の骨組みができます。
英語の文章は原則として、ほとんどの文章に主語と動詞が存在するからです。
もちろん実際の会話にはたくさんの例外がありますが、それはもっとレベルがあがってからでいいと思います。
例えば、「(自分が)おなかがすいた。」と言いたい場合、”誰が”おなか”がすいたのか。
英語で文書を作る時は「”私(=I)が”」をちゃんと文章に入れてあげて、その後におなかがすいた(状態)です。
(=be hungry)を主語の後ろにつけるという原則を意識することで文の”骨格”ができます。
もう一つの例です。
母親が子供に対して「(あなたは)何時に家に帰ってくるの?」と言いたい場合、まずはあなた(=you)
という主語をちゃんと文章に入れるように、そして帰る(=come back)
という動詞を主語の後ろにつけることを意識することです。
”何時に”や”家に”は3番目のステップでいいです。
まずはyou という主語と come backという動詞を使った文章を作ってからWhen(What time) とhome の位置を考えていけばいいことです。
*もちろんWhen、What time などの疑問詞が主語の前に来るということや時制等を考慮する必要はあります。
さらに言えば、助動詞が必要な文章になったり、目的語、補語などが必要な文章になったり、受動態のほうが伝わりやすかったりすることもあります。
ただ、どれも今回伝えた2つのステップの次の段階で考えてもらえればいいことです。
結論として英語の文章を考えるとき、簡単に英文を考えるための2つのステップとして、
英語の文章を作る時は、
1.主語が何かを考えて英文を作る。
2.主語の後に動詞を後に続ける。
どんな文章でも、このことを意識すれば、少しずつ簡単に英文が作れるようになっていきます。
英会話の初心者に焦点を当てた場合、成長段階ごとにテーマを変えた学習に効果があると言う経験からの事実をもとに、学習アドバイスを毎週更新
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