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英語の基礎(6)何から手を付けたらよいのか

英語の基礎(6)何から手を付けたらよいのか


2000年代前半から(いつ始めたかはちょっとあいまいです。)現在まで15年以上、小学生から社会人まで色々な世代、色々な職業の方々に英語を教えてきて、英語を学ぶ生徒さんや留学希望者の方から、限りなく沢山の質問を受けてきました。その中でインターネット上の質問と重なる質問も時々見受けられます。
今回は以下の質問をピックアップしました。


Q:勉強のスケジュールを立てるのが苦手です。何から手を付けて何と何とを並行してやるのか。


A:確かに勉強に限らず、スケジューリングって難しいことが多いですよね。
前回のQ&Aと同じように2つのステップを踏んで行くといいと思います。
1.まずは現状把握(自分のレベルを確認)しましょう。
2.そして自分のステップより一つ上の身近な目標を、期限を決めて作りましょう。そしてそのために必要な事をしましょう。


*今回は1の現状把握=自分のレベルを知る方法について触れます。
次回、2の目標作りについて触れます。
1.について、
 今は色々なサイトで自分の英語力をチェックすることができます。
インターネットで<英語 自己レベルチェック>と検索すると膨大な数の自己レベルチェックができるサイトが出てきます。色々試してみていいと思います。
 個人的な見解ですが、15分程度で手軽に試せるレベルチェックサイトとして、某国営テレビ・ラジオ放送が運営しているサイト内にあるレベルチェックサイトや、実用英語検定協会、通称”英検”が運営しているサイト内のレベルチェックサイト等がいいと思います。
 あえてURLは載せませんが、探すのは簡単だと思います。(英検のほうは文法および単語力のみのチェックです。)
(ちなみに、以前英検対策は以前 vol.27で触れていますのでもしよければご覧ください。)
 上記の2つのサイトを使って英語のレベルチェックする利点の一つとして、英語力(語学力)の国際基準”CFER”をもとに自分のレベルが判断できる事が挙げられます。これを元すれば、自分が次にどのレベルを目指すべきなのかがわかります。
CFERは、英語能力(語学力)を以下のようにA1=語学初心者からC2語学超上級者まで6段階に分けています。また、ここでは1つ1つのレベルの定義については詳しく書きませんが、それぞれのレベルでどのような能力があるのかと言う基準があります。
A1  語学初心者
A2  語学初級者
B1  語学中級者
B2  語学中上級者
C1  語学上級者 
C2  語学超上級者
例えば、A1レベルでは以下のような定義があります。
・具体的な欲求を満足させるための頻出の日常フレーズと基本的なフレーズは理解し、用いることが可能。
   ・自分や知人を紹介でき、住んでいる場所、誰と知り合いなのか、持っているものなどの個人的な情報についての質問や応答が可能。
・話相手がゆっくりそしてはっきりと話し、助けがあれば簡単な会話が可能。
まずは、レベルチェックをしてみて自分がどのレベルに相当するのかを知りましょう。
そして次のステップ=目標を立てる≒スケジュールを立てるに進みましょう。



英会話の初心者に焦点を当てた場合、成長段階ごとにテーマを変えた学習に効果があると言う経験からの事実をもとに、学習アドバイスを毎週更新


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