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英語に関するQ&A(59)関係代名詞を使うメリット

英語に関するQ&A(59)関係代名詞を使うメリット


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2000年代前半から現在まで15年以上、小学生から年配の方々まで色々な世代、また、エンジニアさん、弁護士さん。外資の製薬会社営業ウーマンなど、色々な職業の方々に英語を教えたり、留学カウンセリングをしたりしながら英語を学ぶ生徒さんや留学希望者の方から、限りなく沢山の英語に関する質問を受けてきました。その中でインターネット上の質問と重なる質問も時々見受けられます。そんな質問に答えていきます。


Q:関係代名詞の用途ですが、日本語では文型を説明するだけでも複雑な構造だと思います。わざわざ、このような関係代名詞を使うメリットって、実用上ありますでしょうか?


A:関係代名詞、中学英語で出てきて、多くの人がつまずく文法ルールというか文法用語の代表格とも言えますよね。関係代名詞という名前自体がもうすでにとっつきにくい印象を与えています。
関係代名詞という言葉に関してはこのくらいにしておいて、私の意見では、”メリットはあります”、、というか使い方を知っている方が話す時、聴くとき、読む時、書く時、にも便利です。
私が思いつく理由を以下に挙げます。


①ネイティブは頻繁に使用しているから


関係代名詞は、日常会話や日常で目にするものの中で普通に使用されています。ネイティブが話すときにも使うし、また新聞、ネットの記事などでも普通に使われています。例えば、友達や同僚に「昨日送ったメール読んでくれた(受け取った)?」と誰かに伝える時、英語では関係代名詞が使われた文で伝えると思います。他にも、ネットのニュースを読む時でも、関係代名詞が使われていない記事の方が少ないと思います。それくらい日常的に使われている言葉を使わなかったり、使い方を知らなかったりすると実際の場面で困るかもしれません。


②接続詞と代名詞という2つの品詞を1つの関係代名詞にまとめられるから


日本語にはそのまま”関係代名詞”に当てはまる品詞はありませんが、おおまかに言って、関係代名詞は接続詞と代名詞が合体した品詞(単語)です。例えば、<そして>と<それは>が一つになった言葉だと思ってください。2つの単語を1つの単語でまとめることができるというのは、便利な言葉でしょう。


多分質問者の方は、きっと説明するのが難しいのならば、その言葉自体必要ないのではないか、そこまで重要ではないのではないか、と考えているかもしれません。質問者の方だけでなく、”関係代名詞=ややこしい”という先入観を持っている人も沢山いるでしょう。私も学生時代に初めて関係代名詞を学んだ時は、無理やり文章を途中で分けたり、繋げたりする”作業”をさせられて、この”作業”になんの意味があるのかと疑問に思いました。気持ちは分かります。
ただ、仕事で英語を日常的に使用したり、色々な方に英語を教えるようになったりした今は、使い方をちゃんと理解すれば、とても便利な”ツール”ですし、ネイティブの人達も無意識に使う便利なものとして使っているはずです。おそらくネイティブの人の中には”関係代名詞”という言葉自体を知らずに使っている人もいると思います。
例えるならば、新しいスマホと同じようなものと考え方を変えてみるといいかもしれません。新しいスマホも最初は使い方が分からないアプリがあったり、操作方法がそれまでに使っていたもの違って迷うかもしれませんが、一度使い方に慣れてしまえば、便利さが実感できたり、それが持っていること(使うこと)が生活の中で当たり前で、”生活必需品”のような存在と言っても過言ではありません。
最後に、”関係代名詞”、ついでに”関係副詞”も含めて”関係詞”、その難しそうな言葉が英語初級者にとって、”英語”を近寄りがたいものにしてしまってる気がします。要は<”2つの文を1つの文にする時に使う便利な言葉”で、ただし条件があり、2つの文の両方に同じモノが含まれている時にだけ使える言葉>です。
                                      少し話はそれるかもしれませんが、アドバイスVol.7.の中で文法(を学ぶこと)は会話には役に立たないのかという事について触れています。参考になる部分もあると思うので、そちらのアドバイスについても一度ご覧になってみてください。


発音が下手です