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英語に関するQ&A(79)5文型はリスニングとスピーキングに役立つ

英語に関するQ&A(79)5文型はリスニングとスピーキングに役立つ


本を出版しました。 英会話のやり直しと土台作り


2000年代前半から現在まで約20年、小学生から年配の方々まで色々な世代、また、エンジニアさん、弁護士さん。外資の製薬会社営業ウーマン、また英語の先生に英語を教えるなど、色々な職業の方々に英語を教えたり、留学カウンセリングをしたりしながら英語を学ぶ生徒さんや留学希望者の方から、限りなく沢山の英語に関する質問を受けてきました。その中でインターネット上の質問と重なる質問も時々見受けられます。そんな質問に答えていきます。


Q:よく学生さんたちが、「これは何文型ですか?」とか「この文をSVOCに分解してください」とか質問してますが、こういう類の問題って何の意味があるのでしょうか?センター試験、大学共通テスト、TOEICでもそんな問題でないですし、英文読解、英会話に役立つとも思えません。


A. 前回は5文型がリーディングとライティングに役立つ場面についてお伝えしました。今回はリスニングとスピーキングに役立つ場面について触れようと思います。 *前回①リーディングに役立つ場面、②ライティングに役立つ場面としたので③からスタートします。


③リスニングに役立つ場面
5文型を理解していると、相手の会話中に、わからない単語、聴き取れない言葉があった場合にもある程度の内容の推測ができます。5文型というのは基本的に語順のルールと言えます。英語はその語順のルールにのっとっています。つまりその聞き取れなかった部分が、言葉の順番の中のどの部分がききとれなかったのかがわかりやすくなります。そうすれば聴き取れなかった部分にどのような単語、品詞が入るのかを予想しやすくなります。日本語でもそうですが、聴き取れていた部分が聴き取れなかった部分をカバーする事で話し手の意図を完全に理解することできますよね。英語も同じです。


④スピーキングに役立つ場面
リスニングで役立つ場面でもお伝えしましたが、5文型は基本的に語順のルールと言えます。したがって、そのルールにのっとって話すことでネイティブにとって非常に聞きやすく、そして優しい英語を話すと言う事に繋がります。仮に文法(語順)はおかしいけれども単語の羅列でコミュニケーションを取る人と基本的な文法にのっとって話す事ができる人と、どちらがネイティブにとって話しやすいかを考えると、言うまでもありません。日本語がたどたどしい人と、話しているとその人の言葉を自分の頭の中で整理するという手間が必要になります。それと同じです。最初の方はいいかもしれませんが、いつまでもそのままだと相手が疲れてしまうかもしれません。


前回と、上記の今回で、5つの文型を覚えておくことが英語の4技能のサポートに繋がることをお伝えしました。確かに5文型そのものを問題にするような出題は、ナンセンスかもしれませんが、5文型の仕組みを知っておくことは、英語を母国語としない方にとっては便利なルールと言えるでしょう。
アドバイスVol.179でも、英語の5文型について触れています。そちらのアドバイスについても一度ご覧になってみてください。



英語の5文型について