英文メールのすすめ(49)「~に追いつく、~を思いつく、考え出す」
今回のフレーズも前回に引き続きidiomを選びました。
また、受験や資格試験などでもよく出題されますが、日常の会話でもメールでも普通に使われていますので、頭の引き出しの中に入れておいていいフレーズです。
①catch up (with)~ 「~に追いつく」
②come up with~ 「~を思いつく、考え出す」
①基本的には、遅れているような人やモノが、後から追いかけてなにかに追いつく際に使われる熟語ですが、新しい情報に追いつくといったよな意味でも使われることもあります。
ちょっと教科書的な例文ですが、誰かを今追いかければ追いつく、と言った状況の時は以下のように表現できます。
“If you start at once, and you will catch up with him.”
例えば、新入社員がベテランになるための条件の一つとして、以下のように伝えることもできます。
“New Employees need a lot of shares to catch up with long-term workers.”
②他にも<~に追いつく>、<~を提案する>、<~を工面する>いくつか別の意味もありますが、一番使用されるのは<~を思いつく>の意味で使われる事が多いです。
何か問題が生じていてその解決法を見つける必要がある際、以下のように述べることができます。
“We have to come up with a solution to the problem.”
ある企業が独自のアプリを開発し続けている場合の表現として、以下のセンテンスのように伝えることができます。
“We have been trying to come up with ways to construct a new app ourselves.”
前置詞<with>が使用されているidiom(熟語)は多々あります。
例えば”英文メールのすすめ(40)”の<be pleased with>や“英文メールの勧め(23)の<have trouble with>などでも<with>が使われています。