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英語に関するQ&A(48)聞き流しは耳が英語に慣れるのに有効ですか?

英語に関するQ&A(48)聞き流しは耳が英語に慣れるのに有効ですか?


本を出版しました。 英会話のやり直しと土台作り


2000年代前半から現在まで15年以上、小学生から年配の方々まで色々な世代、また、インターナショナルスクールに通う子供を持つ主婦、弁護士さん。外資の製薬会社営業ウーマンなど、色々な職業の方々に英語を教えたり、留学カウンセリングをしたりしながら英語を学ぶ生徒さんや留学希望者の方から、限りなく沢山の英語に関する質問を受けてきました。その中でインターネット上の質問と重なる質問も時々見受けられます。そんな質問に答えていきます。


Q:受験やTOEICに向けてリスニング力を上げたいのですが、聞き流しは耳が英語に慣れるのに有効ですか?
Q:リスニングって結局どうすれば力つきますか?具体的に教えてほしいです。
Q:リスニングってどうやって勉強しますか?英単語の音声聴いてたら力つきますか?


A:英語のリスニングは、日本人にとって非常に高いハードルと言えるでしょう。以前に、文法はできるけどリスニングは苦手という質問がありました。その時は以下のようなアドバイスをした思います。


①カタカナ発音を忘れる。
②一つ一つの単語のリスニングではなく、フレーズや文章でのリスニングの練習をする。
③練習を実践できる場所でトライしてみる。


今回は中でも、②のフレーズや文章でのリスニングの練習という部分において、 もう少し補足して、かつ具体的にお伝えしたいと思います。
例えば”It is probably one of the most important ideas”という文があったとします。
この文章を言う時(発音する時)、わざわざ一つ一つの単語を区切って、その単語それぞれの通りに発音することはありません。この文を発話する時、以下の英語の発音の特徴が入っています。


A.音がつながったり、
B,音がなくなったり、
C,音が変わったり、
D,音が弱く(小さく)なっていたり(特に前置詞や冠詞、代名詞)します。


上の例文をこの音の特徴に当てはめると、、
A It-is や one-of や
most-important-ideiasは、普通つなげて発音します。
あえてカタカナで表現しますが、”It-is=イティズ”や、”one-of=ワノブ”や、”most-important-ideas=モスティンポタンタイディアズ”のように聞こえる感じです。


B probably
を”probly”や”prolly”のように”b”の発音をなくして発音する人もいます。
”probly=プロブリ”や”prolly=プロリ”のように聞こえます。
C さらに、It-is は、”t”を”l”や”d”のような音で発音する人もいます。
“It-is=イリズ、あるいはイディズ”のように聞こえる感じです。
D It-is やone-of the の特にof theの 部分は、普通あまり強く発音しないことが多く、さらに言えば伸ばして発音することはなく、ほんの一瞬の発音です。


これら4つの特徴、そしてその組み合わせは、あまり日本語にはみられないので、リスニングの難易度を上げている大きな要因の一つです。逆に言えばこのA~Dのことを知っていれば、あるいはリスニングの時に意識していればリスニングの難易度は下がります。 つまり、リスニング力をあげる一つの大きなアドバイスとして、「英語の音の変化の特徴を知る」ということになります。


文法がわかる人向けのリスニングのアドバイスはVol.35でも触れていますので一度ご覧になってみてください。