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英語に関するQ&A(52)リスニング力アップのためのアドバイス

英語に関するQ&A(52)リスニング力アップのためのアドバイス


本を出版しました。 英会話のやり直しと土台作り


2000年代前半から現在まで15年以上、小学生から年配の方々まで色々な世代、また、インターナショナルスクールに通う子供を持つ主婦、弁護士さん。外資の製薬会社営業ウーマンなど、色々な職業の方々に英語を教えたり、留学カウンセリングをしたりしながら英語を学ぶ生徒さんや留学希望者の方から、限りなく沢山の英語に関する質問を受けてきました。その中でインターネット上の質問と重なる質問も時々見受けられます。そんな質問に答えていきます。


Q:大学受験、英検2級以上のリスニングについてです。英検を何度か受けたことがあって、リスニングが苦手なのは明確です。外国語が好きで英語や中国語が学べる大学に進学したいのですが、リスニングは何も勉強しておらず、どんな勉強をしたらいいのかもわかりません。アクションやホラー映画が好きで、海外の者は字幕で見ています。それだけで英語で聴けてるんだ♪、英語が聞き取れてるんだ♪って思いこんでたんだですが、全然聞き取れていないと思います。


A:何度もリスニングについては触れてきていますが、再度ここでリスニング力アップのためのアドバイスをします。ただ、これはあくまでリスニング力を上げるためをお伝えします。実際に受ける試験の傾向を過去問などでトライする時に先に以下の事を頭にインプットしておくことで、それまで以上に対応できるはずです。


①英文の発音のルールをできる限り沢山知っておく。
何度か触れていると思いますが、日本人が英語を苦手とする原因の中で、かなり大きなウエイトを占めるのがリスニングでしょう。「(早すぎて)何を言ってるのかわからない。」と言う方が沢山います。確かに速い事もあるでしょうが、それよりも英文の発音のルールを学んでいない、知らない方のほうが多い気がします。これは年齢が上がれば上がるほどその傾向が強いと思います。
英語の単語一つ一つの発音だけではなくて、文章になった時の単語と単語の繋がりの際に起きる発音のルールのことも含みます。英語は音がつながったり、なくなったり、変わったりします。日本語にはほとんど見られないルールなので最初は戸惑うかもしれませんが、ある程度のルールがあるので、その事を知るだけで、事前にそういうルールを知らないよりも格段にリスニングのための準備ができます。もちろん実際に聴いてみて、音の繋がり、欠落、変化を確認することが大切です。


②基本的な語順や時制などを意識する
これも以前触れた覚えがありますが、基本的な文法を知っている=基本的な語順や時制などを知っている事で、話し手が次にどのような品詞を使うのかをある程度予測することが可能になるはずです。逆に言うと、次にこの品詞が来ることはありえないという事になります。つまり、誤解する可能性がある程度減ったり、話の内容が絞れてたりするはずです。少なくとも的外れな聞き間違いは減ります。繰り返しになりますが、文法力がリスニング力をサポートしてくれます。


③聞いたことのあるフレーズを増やす。(=ネイティブの発音を聴いて語彙を増やす)
語彙を増やすことは、リスニングスキルだけでなく、スピーキング、ライティング、リーディングスキルにつながりますが、単に単語帳で覚えるようなやり方よりは、ネイティブが話すフレーズの中でその音を聴きながら語彙を増やしていくことが、リスニングスキル力につながっていくと思います。
自分が思っている音とのギャップも埋められます。そのためには学校のALTやネイティブ講師、あるいはバイリンガルの人から教わる事がより効果的でしょう。


上記のように3つリスニング力を上げるポイントを上げますが、特に日本で育った日本人は①の音のルールについて学ぶ機会が少ない気がしますのでぜひフレーズの発音のルールを意識してみるといいと思います。


アドバイスVol1~4でもリスニングについて触れていますので、お時間があれば一度ご覧になってみてください。
リスニングの時