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英語に関するQ&A(82)550点を超えるためのアドバイス

英語に関するQ&A(82)550点を超えるためのアドバイス


本を出版しました。 英会話のやり直しと土台作り


2000年代前半から現在まで約20年、小学生から年配の方々まで色々な世代、また、エンジニアさん、弁護士さん。外資の製薬会社営業ウーマン、また英語の先生に英語を教えるなど、色々な職業の方々に英語を教えたり、留学カウンセリングをしたりしながら英語を学ぶ生徒さんや留学希望者の方から、限りなく沢山の英語に関する質問を受けてきました。その中でインターネット上の質問と重なる質問も時々見受けられます。そんな質問に答えていきます。


Q::TOEIC(L&R)について質問です。550点を取りたいのですが、今300点くらいです。とりあえず銀のフレーズはほとんど完璧にしました。文法はほぼ分からない状態です。これで何点ぐらい取れると思いますか?


まず上記の質問にアドバイスを送る前に、ここ数回英検の受験シーズンだったので、英検に関する質問に答えましたが、今回はもう一つのメジャーな英語の資格試験TOEICに関する質問をpick up しました。 TOEICは毎年200万人以上が受験しています。ちなみに日本で200万人以上が受験する試験は実用英語検定(英検)、TOEIC、運転免許の3つです。(2020年度)


A.、結論から伝えるとリスニングとリーディングのみの試験とはいえ、単語力のアップだけでは550点は厳しいかもしれません。まずは、その理由と550点を超えるためのアドバイスをお伝えします。


550点を取るのが難しい理由①
文法問題がわからないとかなりスコアが削られます。
まずは、質問者様の<文法はほぼわからない状態>という部分です。TOEICのリーディングセクションのなかの約25問から30問くらいが文法の問題です。そしてその文法問題はPart5とPart6に集中しています。文法が分からないと文法問題がほぼ壊滅的という可能性があります。ある程度これらの問題を得点源にしないとスコアアップは難しいと思います。


難しい理由②
TOEICのリーディングセクションは時間配分がかなり重要です。
TOEICのリーディングセクションは、語彙力も大事ですが、解答時間との勝負でもあります。以前も触れたことがありますが、100問を約75分で解く必要があります。語彙力アップだけに集中して、時間配分を考慮しないと後半の問題の中に正解があったとしてもそこまでたどり着かない可能性があります。
なので、以下の点に気が付けば少しでも目標点に近づけると思います。


550overを目指すコツ①
基本文法を身に着けましょう。
TOEICの文法問題(文法の知識を問う問題)は、さほど難しい問題ではありません。時制に関する問題や品詞に関する問題、単数、複数に関連する問題が主なので、基本文法を抑えるだけで正解数を増やすことができます。さらに文法に関する問題は、文法知識を知っていれば、すぐに正解にたどり着くので、解答するのに時間がかかりません。短時間で正解がみつかる、”おいしい問題”と言えます。つまり、基礎的な文法を身に着ければ比較的簡単にスコアアップが見込めます。


550overを目指すコツ②
難しい問題(難しそうな問題)は、後回しにしましょう。
先ほどTOEICは時間との勝負だとお伝えしました。英語レベルが上級の方でも全部の問題を解答するのは簡単ではありません。心苦しい部分もありますが、少し割り切ってもらって。捨て問題を作って、自分の正解が導き出せそうな問題から優先的に解いて、うまく時間配分をすれば、ある程度スコアが伸びると思います。


最後に「金のフレーズ、銀のフレーズ」に関して、私自身はその参考書(単語帳)を使ったことはありません。ですが、ネットで調べた限り、銀のフレーズは初級者向けの日本語を英語にする語彙力アップ用の単語帳、金のフレーズは中・上級者向けの語彙力アップを目指す単語帳みたいですね。銀のフレーズの内容を把握したと言う事は、600を目指す方向けのテキストを網羅したということです。
アドバイスVol.10で、TOEICと英文法について触れています。そちらのアドバイスについても一度ご覧になってみてください。




550点を超えるためのアドバイス