横浜 英会話

英語に関するQ&A(43)20代半ばから英語は話せるようになるか。

英語に関するQ&A(43)20代半ばから英語は話せるようになるか。


本を出版しました。 英会話のやり直しと土台作り


2000年代前半から現在まで15年以上、小学生から年配の方々まで色々な世代、また、インターナショナルスクールに通う子供を持つ主婦、弁護士さん。外資の製薬会社営業ウーマンなど、色々な職業の方々に英語を教えたり、留学カウンセリングをしたりしながら英語を学ぶ生徒さんや留学希望者の方から、限りなく沢山の英語に関する質問を受けてきました。その中でインターネット上の質問と重なる質問も時々見受けられます。そんな質問に答えていきます。


Q1:20代半ばから英語は話せるようになるか。


今は英語をまったく話せません。留学経験もありません。中1レベルの文法ならかろうじて頭で 考えながら話せる感じです。TOEICは600~700点を彷徨うレベルです。
英語に苦手意識がり、今まで避けてきましたが、就活のタイミングでTOEICに特化した勉強方法だったので、だからと言って話せるわけではありません・・・。
こんな私が外資系に行くレベルまで話せるようになるでしょうk。それとも年齢や留学経験がないことから英語をすらすら話せるようになるのはほぼ不可能でしょうか。


Q2:英語の勉強法について質問です。
社会人2年目で、TOEIC350点ほどです。
仕事でも英語を使う場面があるため、英語を勉強したいので、ご質問させていただきます。 とりあえず英語の文章がよめる、簡単な会話が話せるようになるには、何をすればいいのか、 アドバイスください。


A:前回に引き続き、今回も2つの質問を選ばせてもらいましたが、今回は社会人の勉強方法についてのアドバイスを求めている質問です。ただし、質問者の方の現状の英語のレベルが違います。おそらくQ1の質問者の方は中級レベル、(ただし、英語に触れる機会があまりない)Q2の質問者は初心者か初級者レベルくらいだと思います。ただ、どちらの質問者の方も社会人、そしてどちらも英語を習得したいという志を持っている方です。本来ならレベルが違うのであればそれぞれアドバイスも違いますが、根本的に同じ目標なので2人に共通するアドバイスを考えたいと思います。まずは以下の3つのステップをお勧めします。


①まずは英語を楽しむためのツールとしてとらえたいので、仕事とは別の場面で英語に触れてほしい、アクティビティとして英語に触れてほしいと思います。英語が楽しいと思えるような環境下であれば、英語に自ら積極的にアプローチしていく動機づけになります。Q1の質問者は自ら苦手意識があったとのことですし、Q2の質問者の方もTOEICのスコアから推測すると、学生時代あまり英語を得意ではなかったのではないでしょうか。
(スパルタではない)英会話スクールに通う、オンライン英会話に参加する、外国人が集まるパブにいくなど、あまり”学習”を前面に打ち出さず、プレッシャーを感じることなく”英語”でネイティブとコミュニケーションを取ることで英語を勉強するための”ソフトランディング”をすることで苦手意識を少しでも和らげてから次のステップに進むといいでしょう。


②次のステップで少しQ1の方とQ2の方で少しだけアドバイスが違います。Q2の方はもう一度中学レベルの文法をじっくり触れなおすといいかもしれません。Q1の方は、TOEICスコアからおそらく基本的な文法はある程度inputされていると思われます。したがって文法についてはざっと確認するくらいで目を通しておけばいいかと思います。この点ではQ1の方とQ2の方のレベルの差を考慮する必要があると思います。


③ここからは、2つのことを意識してほしいと思います。
 一つは話すとき、またはメールなどを書くとき、②で学習した文法を、できる限り意識して、会話で、メール(文章作成)でそれを実践してみる。”教科書英語”になってしまうとは思いますが、別に恥ずかしがる必要はありません。より”ナチュラルな英語”になる前の段階だと思ってください。
 もう一つは聞くとき、”自分が思っている英語の音、アクセント”と”実際にネイティブが話す英語の音、アクセント”とのギャップを認識するようにすることです。以前触れているかもしれませんが、多くの日本人は”外来語”の発音に引きずられています。例えば”career”の発音は”キャリア”ではありません。アクセントの位置は明確に違います。 この意識がとても大切です。


流ちょうな英語になるにはもっともっとステップがありますが、もう一度立ち戻って 以下を意識してみてください。


①楽しむ英語に触れる
②基礎の文法を確認する。
③文法をスピーキングやライティング、リスニングに応用させる。日本語と英語の音のギャップを再認識する 
日本語と英語の音のギャップについてはVol.4,5で触れていますのでご覧になってみてください。