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英語勉強のコツ・アドバイス

英語は弓道


7.英語は弓道

弓道ならターゲットの中心を狙うことだ。
そうすると中心に当たらなくても、ターゲットの完全外れはないだから。


実はこの感覚が語学と一緒。


学校の勉強のテストは点数が多ければ多いほどいいでしょう。
しかし、仕事や旅行で実際に英語を使えば、通じればいいこと。


でも、勉強の段階ではターゲットの中心を狙おう。


とりあえず逆の立場から考えてみよう。
例えば日本語を話そうとしている外国の人にこう言われたら通じる?


「わばちえぎぱがしていふ」


通じないでしょう。


では、これはどうかな?


「わたち えぎ ぱがしていふ」


こう言われると、この「わたち」は多分「わたし」と言いたがっているけど、それ以外はまだ意味不明。


次に


「わたち えぎ さがしている」


発音と文法はちょっとめちゃくちゃになっているけど、これなら、「私は駅を探している」で理解できるでしょう。


このように完璧ではなくも言葉が通じることも確かにあります。
しかしだんだん文法や単語が崩れるとある線を越えたら、通じなくなってしまいます。


英語を実際に使う時が突然やってきたら予習などができなくて、どうしても完璧に使えないことはだれにもあります。
問題は勉強で8割ぐらいを狙っていると、実際使うときには6割や4割まで崩れるので通じない。


だからこそ勉強する時は完璧な英語をターゲットにしよう。
できるだけ正しい文法や単語の使い方を覚えたら、少し崩れても通じるはずです。



中心を狙って矢を飛ばすと、中心を貫かなくてもターゲットに当たるように。


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