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英語勉強のコツ・アドバイス

文頭の But と And はどんな意味になるの?

英文和訳の授業で「文頭の But は『確かに〜だが、しかし』、文頭の And は『それに加えて』という意味になる」と習ったとのことですね。
一方で、学校の先生からは「文頭の But は破格で特別な意味はない」と言われたとのこと。
英語学習者の中でも意見が分かれやすいポイントですが、実際はどうなのでしょうか?


<アドバイス>

結論:ネイティブの使い方に最も近いのは、塾の先生の説明です。


確かに、昔の英作文ルールでは「文頭に But や And を置くのは避けるべき」と教えられていました。
これは “論文やフォーマル文” を想定した古めの規則によるものです。


しかし現在の英語、特にネイティブの会話・メール・記事・小説では、普通に文頭で使われています
むしろ自然に見えることも多く、ネイティブも積極的に使います。


では、文頭に But / And を置くと何が起こるのか?
それは、前の文との関係を強く意識させる効果です。


文頭の But は: ・前の文の内容をいったん受け止めてから反対のことを述べる ・「しかし」「とはいえ」「でもね」という、話し手の感情をのせられる
→ 塾の先生の「確かに〜だが、しかし」という説明は非常に実用的です。


文頭の And は: ・前の文に自然に情報を足す ・「それにね」「さらに言うと」といった柔らかい追加
→「それに加えて」という説明でほぼ完璧に理解できます。


つまり、文頭の But / And は “破格” ではなく、むしろネイティブがよく使う自然な流れの表現なのです。
フォーマルな論文以外では問題なく使えますので、安心して使って大丈夫ですよ。


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