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英語に関するQ&A(12)TOEICのスコアの有効期限は2年

英語に関するQ&A(12)TOEICのスコアの有効期限は2年


12/20更新

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2000年代前半から現在まで15年以上、小学生から年配の方々まで色々な世代、インターナショナルスクールに通う子供を持つ主婦、弁護士さん。外資の営業ウーマンなど、色々な職業の方々に英語を教えたり、留学カウンセリングをしたりしながら英語を学ぶ生徒さんや留学希望者の方から、限りなく沢山の英語に関する質問を受けてきました。その中でインターネット上の質問と重なる質問も時々見受けられます。そんな質問に答えていきます。


Q:TOEICのスコアの有効期限は2年という説がありますが、本当ですか?


A::結論からお伝えすると、TOEICのスコアに有効期限はありません。TOEICテストを運営するオフィシャルサイトの中の、<よくある質問>の中でも明記されています。
 ただし、誤解されても仕方ないかなという側面もあって、おそらく以下の2つのことがあるからではないでしょうか。
 確かに<TOEICに有効期限はありません>と明記してあるものの、<なお公式認定証の再発行は、試験日から2年以内のものにかぎります>とも書かれていて、おそらこれが”有効期限が2年”と誤解される原因の一つとなったのではないかと思われます。
 もう一つの大きな原因としては、英語力をはかるテストとして比較的有名なテストであるTOEFLには2年の有効期限があるということです。
 私自身も、学生の頃は、<英検には有効期限はなく、TOEICとTOEFLには2年の有効期限がある>と思っていました。


 少し話がずれますが、大まかにいうとTOEICは就職、転職、昇進をする際に企業が就職希望者や従業員に向けて英語力をはかるテスト、TOEFLは主にアメリカの大学や大学院などへの留学希望者が受験するべき英語力をはかるテストととらえればいいと思います。
どちらもTOEまではスペルが一緒でアルファベット5文字のイニシャルで呼ばれるテストなので、知らない方は混同しやすいと思います。実際にTOEICとTOEFLの違いを今まで数えきれないほど質問されてきましたし、つい最近も同じ質問を受けました。


 もう一度確認しますが、TOEICに有効期限はありません。ただし、TOEICのスコアの提出を必要とする企業や団体が、2年以内に取得したTOEICスコアの提出を求めているのであれば、それに従う必要があるでしょう。実際に英語力を証明する書類の一つとして<2年以内に取得したTOEICスコア>と記載している企業は多く見受けられます。実際英語力(語学力)は、使う機会がなかったり、少なかったりすれば衰えていくのは避けられないので2年という区切りをつけるのはしかたがないという考え方もあります。


 個人的な意見ですが、コスト等のことを考えなければ、どの英語(外国語)の資格試験も有効期限を設けることで語学力の維持につながるかもしれません。
TOEIC対策のアドバイスについてはVol.39~51で触れています。