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英語に関するQ&A(105)英検2次試験 受かる人

英語に関するQ&A(105)英検2次試験 受かる人


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2000年から現在まで20年以上、英語を教えたり、留学カウンセリングをしたりしながら沢山の英語に関する質問に答えてきました。その経験を書いていきますのでよろしくお願いします。



Q:英検2次試験について、質問があります。
①落ちる人と受ける人の特徴はなんですか?
②減点と加点の基準にはどんなものがありますか?


A. 実際の質問は2級でしたが、これは級に関係なく、不合格になる人の特徴、合格になる人の特徴、減点と加点の基準は共通点があると思います。


①合格する人と不合格になってしまう人との違い。
一言で言うと、合格する人は、”2次面接への準備”ができている人です。
ご存じの方も多いと思いますが、英検(一般受験、1級〜3級)の場合、1次試験に合格した受験生のみが2次試験の受験資格があります。
つまり、1次試験に合格したと言う事は、その級の語彙、リスニング力等は備わっている筈です。
あとはその語彙力とリスニング力を面接で転用するだけです。
想定される質問に向けて2〜3週間集中して模擬面接、シミュレーションをすれば、”面接の準備”はできます。合格する人と不合格になる人の違いは、1次試験終了時からの約1か月の準備をしているかしていないかに尽きると思います。


②加点と減点の基準
まず加点ポイントについて、基本的にはattidude (面接に対する姿勢、積極性)の部分位です。
まあそれほど大きな加点にはなりませんが、少しでもいいスコアを狙うに越したことはありません。
次に減点ポイントについて、以下の部分ができていないと減点ポイントになると考えられます。
・文法的(語順、時制など)に正しく発話しているか
・アクセントや発音が、できる限り正しいポイントをおさえているか
・触れる(話す)べき項目についてちゃんと触れている(話している)か
・話すトピック(質問されているトピック)と返答が著しくずれていないか
・自分の意見(主張)に矛盾はないか


まとめると、加点、減点のポイントを知って、半月から1か月程度集中して適切な準備をすれば、2次試験は高確率で合格します。
もし仮に落ちたとしても、1年以内に3回一次試験免除で受験するチャンスがあることはほとんどの方がご存じだと思います。
再試験日の2か月くらい前から準備しておけば、ほとんどの受験生が合格できると思っています。


アドバイス vol.176、vol.223、vol.225、vol.240でも英検2次試験に関するトピックについて触れています。
そちらのエピソードについても一度ご覧になってみてください。


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