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英語に関するQ&A(19)社会人が中学英語 頑張れば何日で終わる?

英語に関するQ&A(19)社会人が中学英語 頑張れば何日で終わる?


01/31更新

本を出版しました。 英会話のやり直しと土台作り


2000年代前半から現在まで15年以上、小学生から年配の方々まで色々な世代、また、インターナショナルスクールに通う子供を持つ主婦、弁護士さん。外資の製薬会社営業ウーマンなど、色々な職業の方々に英語を教えたり、留学カウンセリングをしたりしながら英語を学ぶ生徒さんや留学希望者の方から、限りなく沢山の英語に関する質問を受けてきました。その中でインターネット上の質問と重なる質問も時々見受けられます。そんな質問に答えていきます。


Q:社会人です。中学英語って頑張れば何日で終わりますか?(週40時間勤務)


A:まず、中学英語を終えるという定義をどうとらえるかということがあります。
一つの基準として、中学修了時点で望ましい英語の学力は、文部科学省が掲げている英検3級を取得できるレベル、というのがあります。
そのレベルに達するのに何が必要かを以下に挙げます。


(1) ボキャブラリー =1500~1800語程度
(2) グラマー =文の種類、時制、不定詞、動名詞、など20項目程度の基本文法
(3) ライティング =(1)の語彙の範囲で30単語前後で文章を作成できる能力
(4) リーディング =(1)の語彙の範囲で300単語程度の文章を10分程度で理解する能力
(5) リスニング =(1)の語彙の範囲で日常生活の話を聴き取る能力 (かなりゆっくりな会話スピード=1分当たり125単語程度)
(6) スピーキング  =(1)の語彙の範囲で2つの文章をつないで発話ができる能力


現在の語彙力がどのくらいあるのかにもよりますが、
(1)”頑張って”、1日当たり50~60単語程度覚えたとして1500~1800まで30日前後、
(2)かなり大雑把ですが、文法を1項目あたり1日と計算して20日程度
(3)ライティングは文法を学びつつ、練習ができるので同時に可能です。
覚える作業はこのくらいでしょうか。


次からはさらに多少スピードに個人差が出るかもしれない項目ですが、
(4)リーディングのスピードを上げる為の長文を1日1記事、30例程度、30日トライしてみる。
(5)1日30分程度かなりゆっくりな速度でもいいので英語のナレーションを聴く。30日トライしてみる。
(6)簡単な日常の場面を2つの文章を作ることで英語で発話する。15日前後トライしてみる。


”頑張って”以上のリストを同時に行えば30日で終了できます。
週末2日を使ったとして、15週間、4か月以内に修了できるでしょう。
それにこれはボキャブラリーが0から始めていますが、多くの日本人の社会人の方はある程度は英語の語彙をすでに持っていますので、 もう少し覚えなくてはいけない語彙は少ないかもしれません。
つまりボキャブラリーにかける時間は少なくて済むかもしれません。
ただし、語彙はちゃんと発音やアクセントにも注意して増やしていきましょう。 


色々な外国人の英語の発音についてはvol.55~vol.61で触れていますので参考にしてみてください。